「生態系の保全、修復手法の開発、水の高度処理技術、廃棄物処理技術」(岡田光正教授)

広島大学工学部グリーンプロセス工学研究室

研究内容

テーマ:
生態系の保全、修復手法の開発、水の高度処理技術、廃棄物処理技術
概要:
研究テーマ
(1)人間活動によるインパクトを受けた水環境を利用するための高度浄水処理技術
 浄水処理の高度化に関しては、凝集処理プロセス、膜処理プロセスを対象とした研究を主に行っています。
(2)人間活動によるインパクトを軽減する水処理技術
 水処理に関しては、化学的酸化/還元や吸着をキーとする埋立地浸出水や地下水の処理技術に取り組んできました。埋立地浸出水や地下水に含まれる難分解性有機塩素化合物の分解方法としてオゾン処理に着目し、有機溶媒や活性炭を用いることによってオゾンによる分解速度を高く維持できることを示すとともに、そうした場を利用した高効率処理プロセスを提案しています。
(3)水環境の評価や保全・回復を図る技術
 保全・修復を必要とする場として、沿岸域の藻場や干潟、湖沼に注目しています。藻場や干潟は、水質浄化のみならず、魚類や貝類などの生物の生産の場としても重要です。
(4)廃棄物の再資源化技術
 廃棄物の再資源化に関しては、廃プラスチック、廃強化プラスチック、ならびに廃木材を対象としてきました。
キーワード:
浄水処理技術, 排水処理技術, 廃棄物処理技術, 環境保全・修復技術
学部体系:
理工学系(応用化学系, 生物工学系, 資源・エネルギー系, その他工学系)
研究分野:
水・土壌環境(排水処理・対策関連, 土壌・地下水汚染対策関連, その他水・土壌関連)、ごみ・リサイクル(3R関連, LCA・環境マネジメント関連等, 廃棄物処理関連, その他廃棄物・リサイクル関連)、健康・化学物質(グリーンケミストリー, 有害物質対策技術, 分析・モニタリング・評価関連)、自然環境(生態系の監視・保全関連, 緑化・自然再生など環境創造関連, 流域圏保全、その他)

研究室概要

大学・研究室名
広島大学工学部グリーンプロセス工学研究室
【先生のプロフィール】
氏名:
岡田光正
出身大学:
東京大学工学部化学工学科
出身大学院:
東京大学大学院工学系研究科
職歴など:
1974年11月1日〜1984年6月30日 環境庁国立環境研究所 研究員
1976年7月1日〜1977年6月30日 米国環境保護庁Corvallis環境研究所客員研究員
1984年7月1日〜1985年9月30日 環境庁国立環境研究所 主任研究員
1985年10月1日〜1991年7月31日 東京農工大学工学部化学工学科 助教授
1991年8月1日〜2001年3月31日 広島大学工学部環境基礎学講座 教授
2001年4月1日〜 広島大学大学院工学研究科物質化学システム専攻 教授
2004年4月1日〜2005年5月20日 広島大学大学院工学研究科長・工学部長
2005年5月21日〜2007年5月20日 広島大学理事・副学長(社会連携・研究担当)
研究室HP:
http://environ.hiroshima-u.ac.jp/
【所属学生の人数】
21人~
【ゼミの恒例行事(旅行・実習・調査など)】
1泊2日程度  年 2回
2泊~1週間未満  年 0回
1週間~1か月以内  年 0回
1か月以上  年 0回
主な行先: 中国地方、現場調査(日帰り)も月1回行っています。
【研究室連絡先】
広島県東広島市鏡山1-7-1
082-424-7621

先生からのメッセージ

環境に対する関心が高まっている昨今、世の中には多くの情報が氾濫しています。「なぜそうであるのか」を常に考え、正しい情報を見分ける目を養ってください。

(2009年1月現在)

関連リンク

分野:健康・化学物質

探究ノート
物質の成り立ちと変化
大学研究室紹介
健康・化学物質分野を対象にしている研究室一覧