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 ドイツ、「ブルーエンジェル」に新たに9製品群の認証基準を設定

発表日:2012.12.18


  ドイツ連邦環境省は、環境ラベル「ブルーエンジェル」に、新たに9製品群の認証基準が設定されたと発表した。新たに加わったのは、オフィス機器分野では、オフィス照明、ビデオ会議システム、通話機器、ネットワーク接続ハードディスク(NAS)、無停電電源装置(UPS)、家庭用器具の分野では乾燥機、建物技術・製品の分野では、気候保護に配慮したスーパーマーケット、交換用自動車触媒装置、衛生設備器具(シャワー・トイレ等)の計9製品群である。たとえばビデオ会議システムでは、エネルギー効率が良いこと、製品寿命が長くリサイクルしやすい作りとなっていること、環境に負荷がかかる素材を使用していないこと、といった基準が設けられている。ブルーエンジェルは、1978年の導入以降、環境に配慮した製品の基準となっている。こうした基準を情報源として、消費者は日常生活の中で環境に配慮した製品を選び、気候保護に貢献することができるという。

情報源 ドイツ連邦環境省(BMU) プレスリリース
国・地域 ドイツ
機関 ドイツ連邦環境省(BMU)
分野 環境総合
キーワード 環境ラベル | 環境配慮 | ドイツ連邦環境省 | BMU | ブルーエンジェル | 製品 | 認証基準
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