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 ヴッパータール研究所、資源の保全と効率化に関する教育を推進する新たなプロジェクトを開始

発表日:2014.09.18


  ヴッパータール研究所は、「未来研究・技術評価研究所」と「持続可能な経済‐ファクター10研究所」と共同で、資源の保全と資源効率のための教育ネットワーク(BilRess)プロジェクトを実施すると発表した。このプロジェクトは、資源の保全とその効率化をテーマとする教育がドイツ全体で進んでいないことから、これをあらゆる教育の現場で推進し意識向上を図ることを目的に、ドイツ連邦環境省とドイツ連邦環境庁が創案した。プロジェクトでは、様々な教育分野間の情報の共有を進めるための全国ネットワークを創設する。ネットワークには、教育関係者だけでなく、政治や関連団体、学術界、連邦・州政府機関の代表者が加わり、枠組み構築に向けた合同提案を策定する。また、教育関係者との対話を通じ、資源保全とその効率的な取扱いに対する意識を社会全体に根付かせ、資源の適切な使用の習慣を広めるための政策を強化していく。プロジェクトにより、その上位目標であるドイツ資源効率プログラム全体の実行と進展も期待されるという。

情報源 ヴッパータール気候・環境・エネルギー研究所 プレスリリース
国・地域 ドイツ
機関 ヴッパータール気候・環境・エネルギー研究所
分野 ごみ・リサイクル
キーワード ドイツ連邦環境庁 | ドイツ連邦環境省 | 環境教育 | 資源効率 | ヴッパータール気候・環境・エネルギー研究所 | 資源保全
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