イギリス政府、プラスチック汚染に対処するためデポジット制度導入へ

発表日:2018.03.28

イギリス環境・食糧・農村地域省(Defra)は、リサイクル率を向上させ、土壌や海洋を汚染する廃棄物を削減するために、使い捨て飲料容器(プラスチック、ビン・カン)に対するデポジット制度を導入すると発表した。これはマイクロビーズの禁止、レジ袋への5ペンスの課金(90億枚の削減につながった)に続く措置で、プラスチック廃棄物の削減を目指す、今後25年の環境行動計画と並行して行われる。Defraでは、使い捨て飲料容器に関する「自発的・経済的インセンティブ作業部会」の報告を受け、現在、年内の協議に向けたデポジット制度の計画を策定している。協議では、同制度を確実に機能させるために生産者やサプライヤー、消費者からの意見を考慮し、また製品の環境影響により一層大きな責任を持ち、再利用する容器の量を増やすよう生産者に奨励することになる。同様の制度はデンマーク、スウェーデン、ドイツなどで既に実施されており、ドイツではこの制度の導入によりリサイクル率が97%になったという。

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