生物多様性条約、ポスト2020生物多様性世界枠組への先住民と地域社会の貢献を重視

発表日:2019.11.22

生物多様性条約(CBD)の第8(j)条項及び関連条項(先住民族及び地域社会(IPLCs)の関連条項)に関する第11回アドホック公開作業部会(11WG8J)は、ポスト2020生物多様性世界枠組に完全に統合した作業計画を作成することで合意した。2020年に中国の昆明で開催される国連生物多様性会議での採択を目指す。会議では、締約国、IPLCs、国連、科学者の代表らと、IPLCsの伝統的知識・技能・慣行や文化多様性が同枠組で果たす役割について綿密に議論。伝統的知識に関する今後の作業計画については、IPLCsが完全かつ効果的に参加することを認め、持続可能な開発目標やパリ協定等も考慮した。また、文化と自然との密接な関連性、回復力ある生態系への生物・文化の多様性の貢献も認識した。同作業部会は1998年の創設以来、特にCBDプロセスでのIPLCs問題の注目度を高めるなど著しい成果を上げ、第8(j)条項及び関連条項に関し、指針などのツールを提供するとともに作業計画の実施を進め監視を行っている。

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