欧州化学物質庁、REACH認可対象物質リストへの7物質の収載を提案

発表日:2020.03.05

欧州化学物質庁(ECHA)は、REACH規則の認可対象物質リストへ新たに7物質を収載する案を公表した。2020年6月5日までパブリックコメントに付す。同時に欧州委員会も収載の社会経済的影響に関する情報を求める。認可対象物質は、CMR(発がん性、変異原性、生殖毒性)、PBT(難分解性、生体蓄積性、毒性)、vPvB(極めて高い難分解性、生体蓄積性)等高い懸念を抱かせる物質で、認可された用途以外の上市、使用が禁止される。7物質と高懸念特性は次のとおりである。1)オクタメチルシクロテトラシロキサン(D4)、2)デカメチルシクロペンタシロキサン(D5)、3)ドデカメチルシクロヘキサシロキサン(D6)(左記3物質はPBT、vPvB)。4)水素化テルフェニル(vPvB)。5)フタル酸ジシクロヘキシル(生殖毒性物質、内分泌かく乱性)。6)八ホウ酸二ナトリウム(生殖毒性)。7)無水トリメリット酸(TMA)(呼吸器感作性)。ECHAは、2021年春に欧州委員会に収載案を提出し、欧州委員会の決定を仰ぐ。

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