2010年7月12日(月)、サン・ギレーム・ル・デゼール・エロー峡谷が8番目の「フランスの代表的景勝地」(Grand Site de France)に認定され、その地域を管理するエロー峡谷自治体連合に認定証が授与された。認定されたのは5つの自治体にまたがる地域で、中心にはエロー峡谷やランフェルネ圏谷、ジェローヌ大修道院、サン・ギレーム・ル・デゼール村などがあり、毎年70万人の観光客が訪れる。特にジェローヌ大修道院は、エロー川にかかるポン・デュ・ディアーブル(悪魔の橋)とともに、「サン・ティアゴ・コンポステーラの巡礼路」の一部としてユネスコ世界遺産に登録されている。いくつもの自治体や国の協力のほか、欧州連合の支援を受けて、10年にわたり2つの修復プログラムが実施され、建築物の修復や景観の保護が行われた結果、今回の「フランスの代表的景勝地」というラベルが認定されたという。
情報源 | フランスエコロジー・エネルギー・持続可能な開発・海洋省 プレスリリース |
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国・地域 | フランス |
機関 | フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発・海洋省 |
分野 | 自然環境 環境総合 |
キーワード | フランス | 建築 | 世界遺産 | UNESCO | 景観 | エコロジー・エネルギー・持続可能な開発・海洋省 | 景勝地 | 渓谷 | 修復 |
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