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 韓国環境部、コーヒーショップの紙コップ廃止運動を展開

発表日:2011.01.19


  韓国環境部(MOE)は、コーヒーショップで使い捨ての紙コップを使わない運動を展開すると発表した。2011年1月18日、韓国スターバックスコーヒー、リー環境大臣、市民団体の代表らが参加して運動の発足式が開催され、韓国スターバックスは、店内で客に使い捨て紙コップを提供しないことを宣言した。同社は紙コップに代えてマグやガラスコップを使用し、自分のコップを使用する客には300ウォンの値引きを行うという。ただし、テイクアウト用には同社のロゴが入った紙コップを用意する。同社は、事前に周知を図った後、1月25日から50店舗でこの運動を開始し、年内に国内全330店舗への拡大を予定している。韓国スターバックスは年間4100万個の紙コップを使用しており、この運動により年間1600万個の削減になると予想される。MOEはこの運動を他のコーヒーショップに広めるために積極的な支援を行う計画で、市民に参加を呼びかけた。

情報源 韓国環境部(MOE) プレスリリース
国・地域 韓国
機関 韓国環境部(MOE)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 市民 | 使い捨て容器 | MOE | コーヒーショップ | 紙コップ | スターバックス | 韓国環境部
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