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アメリカエネルギー省、ビル・ゲイツ氏らを招きエネルギーイノベーションサミットを主催
発表日：2011.09.09
アメリカエネルギー省のエネルギー先端研究計画局（ARPA-E）は、2012年2月27日から29日にかけて、第3回エネルギー イノベーションサミットを開催すると発表した。マイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏らが基調講演を行うほか、エネルギー技術開発に重点を置く大手企業をはじめ、国内のエネルギー革新に携わる研究者や起業家等が参加し、次世代クリーンエネルギー技術の研究開発などに関し意見を交換する。マジュムダールARPA-E局長は、ビル・ゲイツ氏等トップ経営者が関わることで、エネルギー技術における民間企業と、政府援助による研究開発の連携が強化され、商用化に向けた長期的なパートナーシップの構築につながると期待を寄せる。今回のサミットでは、微生物を用いた二酸化炭素からの液体燃料生成など、ARPA-Eが資金援助を行っているプロジェクトから150件以上が展示される。また、レアアース代替品等の新たなプロジェクトも発表され、さまざまなエネルギー技術や新たな分野に関して幅広い議論が行われる予定だという。
