国内ニュース


 埼玉県、微小粒子状物質(PM2.5)に係る注意喚起を実施

発表日:2013.03.01


  埼玉県は、微小粒子状物質(PM2.5)に係る注意喚起を、平成25年3月1日から開始すると発表した。これは、環境省が設置した「微小粒子状物質(PM2.5)に関する専門家会合」で示された暫定指針に基づいたもの。各大気常時監視測定局(一般環境大気測定局)15局の早朝の測定値を確認し、毎朝8時に県ホームページに日平均値が70μg/m3を超えるおそれの有無を掲載する。判断方法は、測定局ごとに早朝3時間の測定値の平均を算出し、それをもとに、測定局を県南部と県北部に分けて、それぞれの中央値を算出し、中央値が85μg/m3を超過している場合に日平均値が70μg/m3を超えるおそれがあるとする(県南部・県北部を別々に判断)。同県では、ホームページへの掲載のほか、4月1日からはメール配信による情報提供を開始したという。

情報源 埼玉県 県政ニュース
埼玉県 県政ニュース
埼玉県 PM2.5測定結果について
機関 埼玉県
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 測定 | 測定局 | 環境基準 | 微小粒子状物質 | PM2.5 | 指針 | 時間値 | 埼玉県 | 大気汚染物質
関連ニュース

関連する環境技術