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 知床世界自然遺産地域適正利用・エコツーリズム検討会議、「知床エコツーリズム戦略」を決定

発表日:2013.04.19


  知床世界自然遺産地域適正利用・エコツーリズム検討会議は、平成25年3月に「知床エコツーリズム戦略」を決定したと発表した。知床世界自然遺産地域は、平成21年に策定された「知床世界自然遺産地域管理計画」などに基づいて、関係行政機関や関係団体により保全管理が行われている。平成20年2月のユネスコと国際自然保護連合による現地調査を踏まえた知床世界自然遺産の保全状況に関する17の勧告では、遺産地域に関する統合的なエコツーリズム戦略をできる限り早急に策定することが求められていた。今回決定した戦略は、知床世界自然遺産地域の全ての関係者が連携・協働・合意し、知床におけるエコツーリズムを含む観光利用の基本方針を定めたもの。知床におけるエコツーリズムを含む観光利用の推進により、自然環境を保全しその価値を向上しながら知床らしい良質な自然体験を提供し、あわせて持続可能な地域社会と経済の構築を図るという。

情報源 北海道 報道発表資料(PDF)
環境省釧路自然環境事務所 お知らせ
機関 北海道 環境省釧路自然環境事務所
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 北海道 | ユネスコ | 知床 | 持続可能 | 国際自然保護連合 | 戦略 | エコツーリズム | 地域社会 | 自然遺産
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