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 (株)ENEOSセルテック、家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの量産体制確立

発表日:2008.08.21


  新日本石油(株)と三洋電機(株)の合弁による(株)ENEOSセルテックは、高効率かつ環境性に優れていることから温暖化対策の切り札として各方面から普及が期待されている家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの量産体制確立のため、群馬県大泉町に新工場を立ち上げると発表した。これは、国の「定置用燃料電池大規模実証事業」が2008年度で終了し、2009年度から同社が商品機を本格販売することに対応したもの。同社では、2年間(2008~2009年度)に約20億円を投資し、2010年度に年間約1万台の生産が可能な体制を早期に確立する。さらに2015年度までに年間約4万台を生産可能な体制を整えるため、2011年以降も追加投資を予定しており、2009年度から2015年度までの累計で約15万台の商品機の生産を行う予定という。

情報源 新日本石油(株) ニュースリリース
機関 新日本石油(株)(現:JXTGエネルギー(株))
分野 地球環境
キーワード 燃料電池 | コージェネレーション | ENEOSセルテック | 家庭用
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