富山県は、環境放射線監視体制を充実・強化したと発表した。同県は、国において、UPZ(緊急時防護措置を準備する区域)の範囲の目安が、原子力発電所から概ね30kmとされたことから、今回初めて、走行しながら大気中の放射線量を測定できるモニタリングカー及び可搬型(持ち運び能)モニタリングポストを県環境科学センターに整備した。モニタリングカー等の整備により、原子力発電所の事故等による影響を機動的かつきめ細かに監視できるほか、取得データを、迅速かつ実効的な防護措置(避難、屋内退避、安定ヨウ素剤の予防服用等)につなげるなど、監視体制の充実・強化に努めるという。
情報源 |
富山県 報道発表(PDF)
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機関 | 富山県 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 |
キーワード | モニタリング | 大気 | 原子力発電所 | 環境監視 | 富山県 | 放射線量 | 環境放射線 |
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