NEDO、インドの製鉄所で排熱回収発電設備を実証

発表日:2014.07.31

(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、インドの製鉄所で排熱回収発電設備を実証したと発表した。NEDOでは、2008年度からインド鉄鋼省と共同で日本の排熱回収技術を用いた実証事業を、同国のアンドラ・プラディッシュ州ビシャカパトナムの製鉄所で実施してきた。導入された設備は、粉状の鉄鉱石を焼結し冷却する工程で排出される高温空気の顕熱を排熱回収ボイラーにより回収し、生成した蒸気を利用して、タービン・発電機にて発電を行うもの。実証運転の結果、製鉄所内の消費電力の約6%を削減できることを確認した。今後、インドの他の製鉄所に同設備が導入されることにより、エネルギー多消費産業である鉄鋼業界の省エネルギー並びに電力不足解消、及びCO2ガス削減、また日本企業による設備等の輸出機会の創出などの効果が期待されるという。

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