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 富士経済、高機能分離膜・フィルター市場を調査

発表日:2014.09.30


  (株)富士経済は、世界的な水資源問題の解決、大気・水環境の汚染や地球温暖化の防止対策手段として注目が高まっている、高機能分離膜・フィルター市場を調査し、その結果をまとめた報告書「高機能分離膜/フィルター関連技術・市場の全貌と将来予測2014」を発表した。同調査では、水環境、大気・空質浄化、工業用プロセス・その他、の3分野に分類し、素材別の動向と膜・フィルターの注目需要分野、新規需要分野における技術動向や今後の方向性について調査・分析した。これによると、高機能分離膜・フィルター市場は、2013年度4,842億円となり、異常気象による水不足や環境対策強化により市場が拡大する水環境分野がけん引し、2020年度には5,988億円(2013年度比23.7%増)になると予測される。また、水処理用膜(MF/UF膜、RO/NF膜、MBR)市場は2020年度に1,264億円(同73.6%増)、ディーゼルエンジンから排出される粒子状物質を捕集するDPFの市場は2020年度に1,410億円(同25.2%増)になると予測されるという。

情報源 富士経済グループ プレスリリース(PDF)
機関 富士経済グループ (株)富士経済
分野 大気環境
水・土壌環境
キーワード DPF | 分離膜 | 地球温暖化 | 大気環境 | 水処理 | 富士経済 | 粒子状物質 | 水環境 | フィルター
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