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 環境省、第8回日中韓における化学物質管理に関する政策ダイアローグの結果を公表

発表日:2014.11.17


  環境省は、平成26年11月11日から13日に韓国・済州島で開催された「第8回日中韓における化学物質管理に関する政策ダイアローグ」の結果を公表した。12日に日中韓の政府関係者により開催された政府事務レベル会合では、大きく進展している3カ国の化学物質管理政策に関して意見交換を行うとともに、化学物質管理に関する国際動向への対応、水銀に関する水俣条約に対応するための水銀管理の状況等について情報交換を行った。また、次回会合では、既存化学物質のリスク評価手法や評価結果、水銀に関する水俣条約の批准に向けた対応等について情報交換を行うことなどが合意された。これに先立ち、11日に開催された専門家会合では、生態毒性試験に係る技術的な事項の国際調和に向けて、日中韓における生態毒性試験の共同研究、GLP(優良試験所基準)施設への相互視察等に関する意見交換がなされ、今後は魚類急性毒性試験の共同研究を進めることなどが合意された。なお、次回の化学物質政策ダイアローグは、平成27年に中国で開催される予定。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 健康・化学物質
キーワード 化学物質管理 | 環境省 | 中国 | 水銀 | 韓国 | 政策ダイアローグ | 魚類 | リスク評価 | 生態毒性
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