鳥取県は、平成26年度ガンカモ科鳥類生息調査の結果を公表した。同調査は、ガン・カモ・ハクチョウ類の冬期生息状況を把握するため、県がNPO法人日本野鳥の会鳥取県支部に委託し、カワウとあわせて実施しているもの。今回、平成27年1月11日に、県内11ヶ所で湖面(水面)全域カウント法により、調査を実施。その結果、ハクチョウ類はコハクチョウなど3種で計308羽(昨年度比17羽減)、ガン類はマガンとヒシクイの2種で計20羽(昨年度比52羽減)、さらにカモ類はマガモ・カルガモなど19種で計15,952羽(昨年度比12,099羽減)が確認された。調査結果から昨年に比べカモ類が大幅に減少したため、種により増減はあるものの総数としては一昨年までの傾向となった(マガモが昨年の約1/3に減少)という。
情報源 |
鳥取県 報道提供資料
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機関 | 鳥取県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | ガン | カモ | 生息調査 | ハクチョウ | 冬期 | 鳥取県 | 日本野鳥の会 | 観察 | カワウ | ガンカモ科鳥類 |
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