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 北海道、平成26年度第2回タンチョウ越冬分布調査の結果を公表

発表日:2015.02.27


  北海道は、平成26年度第2回タンチョウ越冬分布調査の結果を公表した。この調査は、5大給餌場(音別・阿寒・下雪裡・中雪裡・中茶安別)を中心に、またその他の地域においても主要な越冬地を中心に、観察場所や個体数を記録するとともに、採餌環境、給餌の有無及び農家の存在などの要因に着目しながら、越冬状況を調査するもの。今回、平成27年1月26日に、道内の4振興局管内のタンチョウ生息地及び飛来地の全域(21市町村、計137箇所)を対象に調査を実施。その結果、成鳥1,023羽、幼鳥129羽ほかの合計1,187羽が観察された。これは、過去最多を記録し、2012年以降、全体的に微増の傾向にある。また、観察された環境は、畑・牧草地1,021羽、堆肥場・堆肥山17羽、パドック23羽、農家敷地24羽、河川・湿地49羽、その他18羽であったという。

情報源 北海道 報道発表資料(PDF)
機関 北海道
分野 自然環境
キーワード 北海道 | 土地利用 | 生息調査 | 生息地 | 保護 | タンチョウ | 飛来地
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