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 日産、グローバル企業活動で排出のCO2を22.6%削減し中期環境行動計画の目標を達成

発表日:2015.06.19


  日産自動車(株)は、同社の中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム(NGP)2016(NGP2016)」の2014年度実績を公表した。2011年度より開始した「NGP2016」は、同社の企業活動による環境への負荷低減や、資源利用と生態系サービスとの共存を図ることに主眼を置いたもの。重点活動領域として、1)ゼロ・エミッション車の普及、2)低燃費車の拡大、3)カーボンフットプリントの最小化、4)新たに採掘する天然資源の最小化、を設定している。2014年度は、工場におけるエネルギー効率向上や、再生可能エネルギー導入の拡大などのカーボンフットプリントの最小化の活動が効果を上げ、CO2排出量を2005年度比で22.6%削減した。これにより、「グローバル企業活動によるCO2排出量を2016年度までに2005年度比で20%削減する」との目標を2年前倒しで達成した。同社は今後も、重点活動領域における取り組みを通じて、「NGP2016」で掲げている環境目標の達成に取り組んでいくという。

情報源 日産自動車(株) ニュースリリース
機関 日産自動車(株)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 燃費 | 日産自動車 | ゼロ・エミッション | CO2排出量 | 環境行動計画 | エネルギー効率 | カーボンフットプリント
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