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 日本ビクター(株)、次世代薄型液晶ディスプレイ技術を新開発

発表日:2009.01.05


  日本ビクター(株)は、さらなる“薄さと軽さ”を実現した次世代薄型液晶ディスプレイ技術を新開発したと発表した。今回同社は、独自の新光学システム・液晶モジュール構造の開発により、32v型液晶ディスプレイで薄さ7mm・世界最軽量(重さ5kg)を実現し、これまでにない自由なレイアウトを提供。また、光学・強度・放熱性能を維持しつつ、液晶モジュールの部品点数を従来の約1/10に減らして軽量化することで、使用資源量の約50%削減と輸送効率の向上を実現するとともに、LED光源の使用により水銀レスを実現し、環境負荷を低減した。さらに、同社独自の光学設計技術により、一般的に薄型化を行う上で課題となる、高画質性能と省エネルギーの両立を実現した。同社は、この技術を搭載した薄型・世界最軽量の液晶ディスプレイを2009年に発売し、新たなライフスタイルを提案していくという。

情報源 日本ビクター(株) 報道資料
機関 日本ビクター(株)
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 軽量化 | LED | 日本ビクター | 液晶ディスプレイ | 資源量
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