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 日本気象協会、2016年春の花粉飛散予測(第4報)を発表

発表日:2016.02.17


  (一財)日本気象協会は、2016年春の花粉飛散予測(第4報)を発表した。今回の予測は、北海道のシラカバ花粉の飛散開始時期を予測するとともに、最新の長期予報や花芽調査などに基づいて、前回予測(第3報)を更新したもの。これによると、2016年春のスギ花粉は、2月17日現在、九州から関東地方の多くの所で花粉シーズンが始まった。この先2月下旬にかけての気温は、変動があるものの平年並みか、平年より高くなる所が多い見込みのため、九州から関東地方にかけてスギ花粉の飛散数が増加し、北陸や東北地方の一部も飛散開始となる。北海道のシラカバ花粉は例年よりやや早い4月下旬から飛散が始まる見込み。また、2016年春の総飛散数は、九州・四国・東海・関東甲信地方では花粉は前シーズンより多いかやや多く飛び、場所によっては非常に多く飛散する所もある見込み。中国地方では前シーズン並み、近畿・北陸・東北地方と北海道ではやや少ないという。

情報源 (一財)日本気象協会 ニュースリリース
機関 (一財)日本気象協会
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 予測 | 花粉 | 飛散量 | スギ | ヒノキ | 日本気象協会 | 日照時間 | シラカバ | 花芽
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