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 日本気象協会、2018年春の花粉飛散予測(第2報)を発表

発表日:2017.12.07


  (一財)日本気象協会は、2018年春の花粉飛散予測(第2報)を発表した。花粉の飛散数は前年夏の気象条件が大きく影響し、一般に気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は花芽が多く形成され、翌春の花粉の飛散数は多くなる。今回の予測によると、2018年春のスギ花粉の飛散開始時期は例年並みで、2月上旬に九州や中国・四国・東海・関東地方の一部から花粉シーズンが始まる見込み。また、2018年春のスギ・ヒノキ・シラカバの花粉の総飛散数は、東北から近畿、四国地方までの広い範囲で、前シーズンの飛散量を上回る見込みで、東北・関東甲信・四国地方では前シーズン(2017年)の1.5倍以上の飛散数となる予測される。一方、例年比でみると、東海地方ではやや多く、東北・関東甲信・近畿・九州地方では例年並み、北海道・北陸・中国・四国地方では下回る見込みという。

情報源 (一財)日本気象協会 ニュースリリース
機関 (一財)日本気象協会
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード 予測 | 花粉 | 飛散量 | スギ | ヒノキ | 日本気象協会 | 日照時間 | シラカバ | 花芽
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