国内ニュース


 政府、種の保存法施行令の一部を改正する政令を閣議決定

発表日:2016.02.19


  環境省は、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)施行令の一部を改正する政令」が、平成28年2月19日に閣議決定されたと公表した。国内希少野生動植物種は、日本国内に生息・生育する絶滅のおそれのある野生動植物の種であって、政令で定めるもので、現在ヤンバルクイナ・イリオモテヤマネコ等134種の動植物を指定している。また、特定国内希少野生動植物種は、国内希少野生動植物種のうち、商業的に個体の繁殖をさせることができる等、一定の条件を満たすもので、現在ハナシノブ・キタダケソウ等7種の植物が指定されている。今回の政令は、国内希少野生動植物種にケナガネズミ等の41種(うち特定国内希少野生動植物種4種)の追加等を行うもの。また、政令改正にあわせて、最新の学問的知見等に基づき、13件の表記を見直した。なお、施行期日は平成28年3月15日である。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 野生生物 | 植物 | 希少種 | 政令 | 野生動植物 | 種の保存法
関連ニュース

関連する環境技術