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 環境省、黄砂飛来情報ページの運用を開始

発表日:2009.02.02


  環境省は、リアルタイムの黄砂飛来情報ページについて、2009年春の運用を2月2日より開始すると発表した(運用期間は同年5月末まで)。同ホームページは、黄砂の飛来状況への関心が高まっていることを受け、2008年春から提供しているもので、(独)国立環境研究所等の協力を得て、国内外17か所のライダー観測地点の観測データが提供される。主な提供情報は、黄砂濃度、黄砂高度分布図、黄砂濃度の日・時間変化図、浮遊粒子状物質(SPM)観測データを利用した付加情報、黄砂予想分布図。今後、関係国と連携して観測データの共有化に努め、北東アジア地域における黄砂モニタリングネットワーク及び早期警報システムの構築を進めていく予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 大気環境
キーワード モニタリング | 環境省 | 国立環境研究所 | SPM | 浮遊粒子状物質 | アジア | 黄砂 | ライダー
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