環境省は、平成27年度に行われた自動車騒音常時監視(騒音規制法に規定に基づき、都道府県及び市(特別区を含む)により自動車騒音の状況が監視されるもの)の報告に基づき、全国の自動車交通騒音の状況について取りまとめた結果を公表した。その結果、全国837地方公共団体において評価対象となった延長58,033kmの道路に面する地域の818万5,300戸のうち、昼間(6時~22時)・夜間(22時~6時)のいずれか又は両方で環境基準を超過していたのは55万2,700戸(6.4%)であり、そのうち昼夜間とも環境基準を超過していたのは24万7,900戸(3.0%)であった。また、幹線交通を担う道路に近接する345万700戸のうち、昼間・夜間いずれか又は両方で環境基準を超過していたのは36万8,200戸(10.7%)であり、そのうち昼夜間とも環境基準を超過していたのは7万1,300戸(5.0%)であった。環境基準の達成状況は、緩やかな改善傾向を示しているという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 自動車交通騒音の状況について 環境展望台「環境GIS 自動車騒音の常時監視結果(2015年度)」 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
大気環境 |
キーワード | 環境省 | 道路 | 環境基準 | 常時監視 | 自動車騒音 | 幹線交通 | 騒音規制法 |
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