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 東京都、在来種植栽登録制度「江戸のみどり登録緑地」受付を開始

発表日:2017.05.29


  東京都は、在来種植栽登録制度「江戸のみどり登録緑地」の受付を開始すると発表した。同制度は、東京に自然分布している植物(在来種)を積極的に植栽している民間建築物等の敷地内の緑地を「江戸のみどり登録緑地」として登録・公表することで、東京の生物多様性の保全に寄与する在来種植栽を普及拡大することを目的とするもの。対象となる緑地は、1,000m2以上の敷地を有する民間建築物等(都自然保護条例第14条の緑化計画書の対象と同じ)の敷地内の緑地。登録要件は、1)緑地の面積が100m2以上、2)樹木における在来種の割合:高木40%以上、中木及び低木10%以上、3)樹木における在来種の種数、高木4種以上、中木及び低木3種以上、となっている。また、登録緑地の中でも、生きものの生息生育環境への配慮に特に優れた緑地については「優良緑地」として区別して登録されるという。

情報源 東京都 報道発表資料
東京都 江戸のみどり登録緑地
機関 東京都
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 東京都 | 緑地 | 在来種 | 生きもの | 樹木 | 植栽 | 生育環境
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