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 東京都など、都電荒川線の軌道敷きにおける緑化実証を開始

発表日:2018.03.09


  東京都交通局と東京都市大学は、「都電荒川線(愛称:東京さくらトラム)の軌道敷きにおける緑化実証実験」を開始すると発表した。都交通局は、軌道敷きの日照等が良好な箇所における緑化の状況などを平成28年3月から調査している。今回、3箇所(大塚駅前停留場付近、荒川車庫前停留場付近、町屋駅前停留場)、約430m2の軌道敷きにセダム属(タイトゴメ、キリンソウ、アルブム、ツルマンネングサ等)を植栽し、1)日照環境の悪い区間や停留場など、さまざまな環境下での生育状況、2)軌道緑化の維持管理方法、3)軌道緑化による環境面での効果や影響、4)軌道保守点検時の作業性などを考慮した設置方法や材料、について、平成30年3月から平成32年3月まで調査検討を行うという。

情報源 東京都 報道発表資料
東京都市大学 ニュースリリース
機関 東京都 東京都市大学
分野 自然環境
キーワード 東京都 | 緑化 | 軌道敷緑化 | 実証実験 | 電車 | 東京都市大学
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