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 鹿児島県、特老における木質バイオマス利用の排出削減量を認証

発表日:2018.03.30


  鹿児島県は、木質バイオマス利用によるCO2排出削減量を認証したと発表した。同県では、木質バイオマスの利用によるCO2排出削減量を環境貢献度として「見える化」し、地球温暖化防止に対する認識を深めるとともに、木質バイオマス燃料の利用促進を図るため、木質バイオマス利用によるCO2排出削減量の認証を実施している。今回、平成30年3月19日に、社会福祉法人内之浦会(特別養護老人ホーム「銀河の里」とグループホーム等:肝属郡肝付町)のCO2排出削減量(231t-CO2)を認証した。「銀河の里」では、平成21年度林業・木材産業構造改革事業を活用し、給湯及び冷暖房施設の熱源として木質バイオマスチップボイラー2基を導入している。また、燃料となる木質チップは、地域の森林資源の有効活用も図っている。これらの取組により、重油使用量を減少させ、化石燃料由来のCO2排出量の削減を図るという。

情報源 鹿児島県 特別養護老人ホーム銀河の里の木質バイオマス利用によるCO2排出量の認証(PDF:99KB)
鹿児島県 株式会社黒松製材建設(鹿屋市)の木質バイオマス利用によるCO2排出量の認証(PDF:114KB)
鹿児島県 木質バイオマス利用によるCO2排出削減量の認証
鹿児島県
機関 鹿児島県
分野 地球環境
キーワード 森林資源 | 化石燃料 | 木質バイオマス | 鹿児島県 | 地球温暖化防止 | CO2排出削減量 | 環境貢献度 | 林業・木材産業構造改革事業 | 木質バイオマスチップボイラー | 重油使用量
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