(株)ジーエス・ユアサ コーポレーション(GSユアサ)は温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号(GOSAT-2)」搭載コンポーネント(電源系)の仕様などを紹介した。GOSAT-2は2018年10月29日に打上げられ、翌30日にクリティカル運用から初期機能確認運用期間に移行した。同社のグループ会社が製造している宇宙用リチウムイオン電池は2000年代初頭から国内外で人工衛星や探査機等に採用されており、(国研)宇宙航空研究開発機構(JAXA)のコンポーネントカタログ・電源系に登録されている。今回、1)高エネルギー密度(132 Wh/kg、 274 Wh/l)、2)小型軽量(130×52×216 mm、2,800 g)、3)自己放電が少ないなどの特長を有する電池が採用され、GOSAT-2が地球の影に入る「食」期間の電力供給に用いられるという。
情報源 |
ジーエス・ユアサ コーポレーション NEWS Release
JAXA 研究開発部門 データベース コンポーネントカタログ |
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機関 | ジーエス・ユアサ コーポレーション |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 宇宙航空研究開発機構 | JAXA | エネルギー密度 | 温室効果ガス観測技術衛星 | いぶき2号 | ジーエス・ユアサ コーポレーション | 搭載コンポーネント | 宇宙用リチウムイオン電池 | 食期間 | リコンディショニング |
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