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 富士経済、さまざまな電動車「xEV」の世界市場規模を調査分析

発表日:2018.12.05


  (株)富士経済は、多様化が進む電動車「xEV」の世界市場を調査し、2035年の予測結果を含む「xEV国別中長期市場予測2018-2019」を刊行した。この調査は、事例分析や各種データ(自動車メーカーの生産体制や投入計画、各国のEV普及政策やエネルギー政策、人口動態や車の保有台数/保有形態など)のクロス分析などを行い、世界の国・地域(欧州8カ国、米州2カ国、中国、インド、日本、その他7カ国)のxEV(マイルドHV(12V/48V)、HV(ストロングハイブリッド車)、PHV(プラグインハイブリッド車)、EV(ピュアEV)およびFCV(燃料電池車))市場の販売台数などの予測を試行したもの。1)2020年頃から日本ではEVの普及が進み、2)欧州ではノルウェーなどが先行する形でEVが普及し、やがてドイツやフランスなどでも普及が進む。また、3)中国は補助金政策の影響によりHVに比べてEV・PHVが伸び、4)米州はEVやPHVを中心に市場拡大が進み、5)インドでは当面はマイルドHV中心、2025年頃からEVの急激な伸びが予想され、6)主要20カ国における2035年のxEV市場は、EVを中心に14.3倍(2017年比)に拡大するという。

情報源 富士経済グループ プレスリリース(PDF)
機関 (株)富士経済 富士経済グループ
分野 地球環境
環境総合
キーワード EV | 富士経済 | PHV | HV | FCV | xEV | マイルドHV | 主要20ヵ国
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