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 (株)沖データ、同社の福島工場でCO2排出量を247トン削減

発表日:2009.08.13


  (株)沖データは、同社の国内生産拠点である福島事業所(福島市)で、照明設備の省エネ対策などを実施し、247トンのCO2排出量削減に成功したと発表した。今回、同事業所は、インバーター式蛍光灯への交換を促進し、照明設備に人感センサーシステムを導入し無駄な使用電力を抑制。また、同社で採用しているセル生産方式において、各セルの位置と照明の位置を合わせ、セル毎に装備されていた照明をなくしたほか、窓ガラスに断熱コーティングを施すなどの省エネ対策を実施し、使用電力全体の12%にあたる376MWhを削減。さらに、作業後の手洗い用にボイラーから供給している温水の温度を、冬時は8度下げ、夏時は3度上げることで、燃料の使用量を15%削減するほか、年間4,000枚のパレットを再利用し、新規パレットの購入と使用済みパレットの廃棄を抑えた。これらにより、2008年度は、前年度と比較して年間1,880万円の費用を削減したという。

情報源 (株)沖データ ニュースリリース
機関 (株)沖データ
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | CO2 | リユース | 工場 | 沖データ | 照明 | ガラス | 断熱 | インバーター | 人感センサー
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