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 富士ゼロックス(株)、リユース部品使用商品の生産台数が30万台突破

発表日:2007.12.03


  富士ゼロックス(株)は、同社のリユース部品使用商品の生産台数が10月末時点で30万台を突破したと発表した。この結果、1995年の市場導入以来、部品リユースによる新規資源投入抑制量は累計17,400トン、CO2削減量は累計で約100,000t-CO2に到達。とくに2006年度は、1台あたり約60%以上リユース部品を使用しているカラー複合機が大幅に生産を拡大し、約10,000台生産に達したという。同社では、使用済みの自社複写機/デジタル複合機などを回収・分解後、品質を保証した部品のみをリユース。さらにリユースできない部品は再資源化工程に合わせて最大44部品類に分別し、徹底的に材料分解/素材分解することで、「廃棄ゼロ」の実現を目指している。

情報源 富士ゼロックス(株) ニュース
機関 富士ゼロックス(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード CO2 | リユース | 再資源化 | 富士ゼロックス | 廃棄物
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