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 富士ゼロックス(株)、日本/アジア・パシフィック地域でCO2排出を年間25,000t-CO2抑制

発表日:2008.06.26


  富士ゼロックス(株)は、日本およびアジア・パシフィック地域で展開している資源循環システムによる効果として、2007年度の部品リユースなどによる新規資源投入抑制量3,860トン、CO2排出抑制量25,000t-CO2(日本の家庭約4,700世帯の年間CO2排出量に相当)を達成したと発表した。同社の資源循環システムでは、使用済みの自社複写機/デジタル複合機などを回収・分解後、品質を保証した部品のみをリユース部品として生産ラインに投入、リユースできない部品は、国内は最大44部品類、アジア・パシフィック地域では74部品類に分別し、適切な再資源化処理システムによって徹底的に再資源化する。また、従来のシステムでは再資源化が困難とされていた微細な金属資源やゴムやガラスなども再資源化しており、2007年度は国内において99.99%、アジア・パシフィック地域では99.3%の再資源化率を達成している。

情報源 富士ゼロックス(株) ニュース
機関 富士ゼロックス(株)
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード CO2 | リユース | 再資源化 | 富士ゼロックス | 資源循環
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