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 大阪府、平成30年度のダイオキシン類環境調査結果等を公表

発表日:2019.07.26


  大阪府は、平成30年度におけるダイオキシン類環境調査結果等を公表した。同府では、ダイオキシン類による環境の汚染状況を経年的に把握・評価し施策に反映するため、同府及び大阪市等の関係機関とダイオキシン類環境調査を実施している。今回、平成30年度の結果をとりまとめ、同府内の事業者が実施したダイオキシン類濃度測定の結果とあわせて公表した。1)ダイオキシン類環境調査:大気29 地点、河川水質・底質各63 地点、海域水質・底質各8地点、地下水質22 地点及び土壌24 地点において、調査した全ての地点で環境基準を達成した。2)ダイオキシン類対策特別措置法第28条に基づく事業者の自主測定:排出ガス、燃え殻、ばいじん及び排出水について、報告のあった全ての施設で排出基準に適合していた。常時監視の推移をみると、大気中の濃度は大幅に減少したのち緩やかな改善傾向で推移しており、河川水質・底質及び海域水質・底質中の濃度は緩やかな改善傾向で推移している。

情報源 大阪府 報道発表資料
機関 大阪府
分野 大気環境
水・土壌環境
キーワード ダイオキシン | 大阪府 | 大気 | 水質 | 地下水 | 河川 | 底質 | 土壌 | 海域 | 大阪市
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