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 経産省、水素・燃料電池技術開発戦略を策定

発表日:2019.09.18


  経済産業省は、水素・燃料電池技術開発戦略を策定したと発表した。水素・燃料電池戦略協議会では、水素社会の実現に向けて、水素基本戦略(2017年12月策定)、第5次エネルギー基本計画(2018年7月策定)及び水素閣僚会議における東京宣言(2018年10月)等を踏まえ、2019年3月に「水素・燃料電池戦略ロードマップ」の改訂を行っている。また、同省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2019年6月に「水素・燃料電池プロジェクト評価・課題共有ウィーク」を開催し、NEDOが実施する研究開発事業の評価、ユーザー側からのニーズ提示、新たなシーズの発掘を行うなど、産学官全体に渡る技術開発の活性化に向けた議論が行われた。同ウィークで洗い出した水素・燃料電池分野の技術開発に係る課題等を踏まえ、同協議会において、重点的に取り組むべき技術開発事項を定めた戦略を策定した。今後、当該戦略に基づき、水素・燃料電池戦略ロードマップで掲げる目標の達成に向けて、技術開発のより一層の推進を図っていくという。

情報源 経済産業省 ニュースリリース
機関 経済産業省
分野 地球環境
環境総合
キーワード 経済産業省 | 水素社会 | 水素基本戦略 | 水素閣僚会議 | 第5次エネルギー基本計画 | 東京宣言 | 水素・燃料電池戦略ロードマップ | 水素・燃料電池戦略協議会 | 水素・燃料電池技術開発戦略 | 水素・燃料電池プロジェクト評価・課題共有ウィーク
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