神奈川県は、産業道路(東京大師横浜線)の二酸化窒素情報を携帯電話等のメールアドレスに配信するシステムの運用開始について発表した(運用開始日:平成21年12月24日)。現在、神奈川県内の大気環境は大きく改善され、浮遊粒子状物質は全ての測定局で環境基準を達成した一方で、二酸化窒素(NO2)については、池上測定局(川崎市川崎区池上新田公園前測定局)のある産業道路(東京大師横浜線)沿道など一部の地域で、依然として環境基準を超過している。そこで、池上測定局の二酸化窒素環境基準達成のために、エコドライブの実施、マイカー通勤の自粛等、環境に配慮した自動車利用の取組への協力が必要であることから、同局の二酸化窒素が高濃度となった時に、携帯電話等に情報を配信するシステムを運用開始する。同システムでは、二酸化窒素が高濃度になると、予め登録されたメールアドレスに対して、県から情報が配信される。
情報源 |
神奈川県 記者発表資料
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機関 | 神奈川県 |
分野 |
大気環境 |
キーワード | 大気汚染 | エコドライブ | 携帯電話 | 浮遊粒子状物質 | 二酸化窒素 | 環境基準 | NO2 | 神奈川県 | 産業道路 | メール配信 |
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