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WWFジャパンなど、生物多様性に配慮した新米を販売
発表日：2021.11.02
「シギの恩返し米」プロジェクト推進協議会とWWFジャパンは、「生物多様性に配慮した米づくりプロジェクト」で生産された、新米の販売を開始した。2021年8月23日に、WWFジャパン、「シギの恩返し米」プロジェクト推進協議会、（株）サザビーリーグの三者で同プロジェクトを発足させた。生産現場の農業者と、消費や小売りにかかわる企業の関係者を結び、生産・販売したお米の収益を、自然や生きものに配慮した農業の推進に充てる、という循環した取り組みづくりに挑戦している。2021年10月15日、プロジェクト開始後、初となる新米の販売を、（株）サザビーリーグの展開する通販サイト（AKOMEYA）で開始した。WWFジャパンは、日本ならではの水田環境の保全を目指す、新たな取り組みのステップとして、自然保護の現場と消費者を結ぶお米が、どのように受け止められるのか注目し、プロジェクトの促進につなげていきたいという。
