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 農水省、「ウナギに関する科学者会合」の結果を公表・日中韓台で資源研究を実施へ

発表日:2022.04.15


  農林水産省は、「ウナギに関する第1回科学者会合」の結果概要を紹介した。ニホンウナギ資源の持続的な利用のためには、漁獲や養殖等を行う日本、中国、韓国、チャイニーズ・タイペイが協力していく必要があり、平成24年9月から「ウナギの国際的資源保護・管理に係る非公式協議」を開催して、議論が行われている。今回、科学的な助言の提供が必要との合意に基づき科学者間の会合が開催された。会合では情報交換が行われると共に、科学的活動及び共同研究として、1)資源動向の把握及び予測のためのニホンウナギの長期時系列データの収集・整理、2)ウナギ類の産卵場への回遊経路解明のための技術に関する情報交換及び経路データの解析・評価を実施すること等で合意した。次回の第2回科学者会合は令和5年春頃に東京で開催するという。

情報源 農林水産省 報道発表資料
機関 農林水産省
分野 自然環境
キーワード 中国 | 韓国 | 養殖 | 台湾 | 漁獲 | ニホンウナギ | 産卵場 | 資源動向 | 回遊経路
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