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サステナブルな水産物リスト〈東京都版〉を発表 セイラーズフォーザシー日本支局
発表日：2022.07.20
（一社）セイラーズフォーザシー日本支局（神奈川県横浜市、以下「SFSJ」）は、東京都と2021年9月14日に締結した海洋環境保護に関する包括協定を基に、資源評価などを実施し、その成果として持続可能な水産物リストである「ブルーシーフードガイド」の東京都版を作成した。「ブルーシーフードガイド」は、持続可能な水産物をお勧めするレーティングプログラムで、資源量、生態系への影響、漁業の管理体制の観点から科学的に検証して持続可能な魚種を選定している。このリストに掲載された水産物を優先的に消費することにより、資源が枯渇している魚種を過剰漁獲や違法漁業から守り休ませて、持続可能性を高めることができる。東京都版には、東京都の伊豆諸島や小笠原諸島で獲れるメカジキ、カツオ、ハマダイ、キハダマグロ、メバチマグロ、ビンナガが持続可能なブルーシーフードとして掲載された。また、世界最大級の魚市場である豊洲市場で売られている40種程の魚種も持続可能なブルーシーフードとして掲載されているという。
