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 東芝、環境にやさしいクリーンなハイブリッド機関車を製作

発表日:2010.03.25


  (株)東芝は、日本貨物鉄道(株)(JR貨物)の委託を受け、環境にやさしいクリーンなハイブリッド機関車(HD300形式)を製作し、2010年3月25日、JR貨物が同機関車のプロトタイプ車両「HD300-901」を公開したと発表した。同社は、「環境にやさしいクリーンな機関車」を開発コンセプトとし、2008年からJR貨物と共同開発を行ってきた。同機関車は、ディーゼルエンジン発電機と蓄電池を動力源とする動力協調システムを用いたシリーズ式のハイブリッド機関車で、従来のディーゼルエンジンを搭載した機関車と比べ、排出ガスは30~40%以上、騒音レベルは10デシベル以上の低減を目標としている。また、CO2排出量もエンジンの効率的運転と回生ブレーキの活用により大幅な低減が期待できるという。なお、同開発にあたっては国土交通省の鉄道技術開発費の補助を受けている。

情報源 (株)東芝 ニュースリリース
機関 (株)東芝
分野 地球環境
キーワード CO2 | 東芝 | 排出ガス | 蓄電 | 回生ブレーキ | ハイブリッド機関車 | 日本貨物鉄道 | JR貨物 | ディーゼルエンジン | シリーズ式
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