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 侵略的外来種に関する行政関係者WS「沖縄における侵略的外来種と取組事例」を開催 環境省

発表日:2022.12.06


  沖縄奄美自然環境事務所は、侵略的外来種に関する行政関係者ワークショップ「沖縄における侵略的外来種と取組事例」を開催する(開催日:令和4年12月21日、於:沖縄科学技術大学院大学)。侵略的外来種の非意図的侵入を監視する上で、現状や経緯を伝え、外来種に対する認知度を高めて関心を持つ人材を増やすとともに、各主体による取組事例や課題を共有することで今後のより良い施策につなげるため、県、市町村の環境や土木関連部署等の行政関係者、施設管理者等を主な対象としたワークショップを開催する。県や市町村の責務規定が加わるなど新たに改正された外来生物法の概要、沖縄島内における侵略的外来種の現状、侵略的外来種による具体的な問題点や防除の手法、侵略的外来種の見分け方などについて伝えるとともに、出席者が抱える課題等について意見交換を行うとしている。ワークショップでは、1)ヒアリ同定研修会、2)改正外来生物法に関する説明・沖縄における侵略的外来種の概要、3)名護市における、タイワンハブ他対策、4)熱水システムを用いた外来種防除、5)外来アリ対策、6)八重山諸島における外来カエル類対策の他が予定されている。

情報源 沖縄奄美自然環境事務所 報道発表資料
機関 沖縄奄美自然環境事務所 環境省
分野 自然環境
環境総合
キーワード ワークショップ | 侵略的外来種 | 同定 | 八重山諸島 | ヒアリ | 沖縄奄美自然環境事務所 | 外来カエル | タイワンハブ | 熱水システム | 外来アリ
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