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船体付着生物管理ガイドラインの改正案、IMO小委員会で合意
発表日：2023.05.10
国際海事機関（IMO）において汚染防止・対応小委員会（PPR）第10回会合（開催日：令和5年4月24日～28日）が開催され、船体付着生物の管理方法を定めるガイドラインの改正案が合意された。船体に付着した生物の越境移動による生態系への影響を防止するため、2011年の第62回海洋環境保護委員会において「有害水生生物の移動を最小化するための船体付着生物の管理に関するガイドライン」が採択された。これまで、ガイドラインの実用性及び有効性の評価を行い、見直しについて審議されてきた。今回、ガイドラインの改正案の最終化に向けた議論が行われ、これまで日本の海事産業が蓄積した技術的知見に基づき、船体付着状況を確認する検査の間隔や水中洗浄における除去した生物の捕捉率等に関する提案を行い、我が国の提案内容を反映した改正案に合意した。改正案は、令和5年7月に開催予定の第80回海洋環境保護委員会で採択される見込み。採択後、改正ガイドラインに従い、船体付着生物の管理が行われ、生物の越境移動の抑制や燃料消費量の削減につながると期待されるという。
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情報源
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国土交通省 報道発表資料
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機関
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国土交通省
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分野
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自然環境
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キーワード
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バラスト水 | 国際海事機関 | IMO | 海洋環境保護委員会 | 漁具 | プラスチックペレット | マーキング | 船体付着生物 | 水中洗浄
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