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 環境省、夏の「星空観察」参加者を募集

発表日:2023.07.07


  環境省は、令和5年度「夏の星空観察」の実施方法を紹介し、参加を呼びかけている。同省は、星空観察を通じて光害(ひかりがい)や大気汚染、環境保全の重要性について関心を高めることに加え、良好な大気環境や美しい星空を地域資源(観光や教育)として活用することを目指し、平成30年度から夏と冬の2回、肉眼による観察とデジタルカメラによる夜空の明るさ調査を進めている。環境保全の重要性について関心を深める良い機会となるだけでなく、星空を地域資源として宿泊客の誘致に活用するなど、地域づくりにも貢献することが期待される。令和5年度は、1)肉眼による観察(観察期間:令和4年8月7日~8月16日)、2)デジタルカメラによる夜空の明るさ調査(観察期間:8月7日~8月20日)を行う。データの報告期間は令和5年8月7日から9月11日。「肉眼による観察」では、天の川の観察、GLOBE AT NIGHTへの参加によるはくちょう座またはヘルクレス座周辺の星の観察を行う。同省は、継続観察に登録している方々からの取組報告を募集しており、優れた活動は、同省のホームページで公表し、情報発信するとしている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 大気環境
キーワード 環境省 | 地域資源 | 光害 | 夜空の明るさ調査 | デジタルカメラ | 天の川 | GLOBE AT NIGHT | 夏の星空観察 | はくちょう座 | ヘルクレス座
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