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 青森・三沢市、1日最大52トン処理可能な新ごみ焼却施設竣工

発表日:2023.09.21


  青森県・三沢市に「三沢市清掃センター(ごみ焼却施設)」が2023年8月、竣工した。荏原環境プラント(株)が「三沢市ごみ焼却施設整備運営事業」における施設建設工事を行い三沢市清掃センターの20年間の運営事業を開始。同施設は、同社独自開発の焼却炉「エバラHPCC21型ストーカ」を採用し、1日最大52tの安全で効率的な焼却が可能。また、焼却により発生した焼却熱は施設内の暖房や給湯等だけでなく、融雪や凍結防止のためのロードヒーティングにも利用している。環境面では、法規制値よりも厳しい管理基準値で排ガス濃度管理を行い、周辺環境の保全に配慮しており、同事業を通じ地域に最適化された資源循環ソリューションを提供することで、今後も持続可能な社会の構築に貢献していくとしている。

情報源 荏原環境プラント ニュースリリース
機関 三沢市 荏原環境プラント(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 焼却処理 | 三沢市 | 荏原環境プラント | 三沢市清掃センター | エバラHPCC21型ストーカ | 焼却熱 | ロードヒーティング | 排ガス濃度管理 | 資源循環ソリューション
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