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 富士ゼロックス(株)、中国統合リサイクルシステムを稼動

発表日:2008.01.15


  富士ゼロックス(株)は、中国全土(香港、マカオ、台湾を除く)から自社回収した複写機/プリンターなどの使用済商品やカートリッジを、自社工場で徹底的に分解・分別し再資源化する「中国統合リサイクルシステム」を、2008年1月15日に稼働した。中国政府の支援のもと、中国国内のパートナー10社、日本国内の4社の協力により、「廃棄ゼロ」「汚染ゼロ」「不法投棄ゼロ」を目指す。活動拠点として、江蘇省蘇州市内に「Fuji Xerox Eco-Manufacturing (Suzhou) Co., Ltd.」(中国名:富士施科制造(州)有限公司)を設立し、鉄系、アルミ系、レンズ、ガラス、銅系など64カテゴリーに分解・再資源化する。処理能力は、使用済商品が年間1万5,000台、カートリッジは50万個で、再資源化率は商品が96%以上、カートリッジは99.9%を目指す。2008年度の処理数は商品が4,000台、カートリッジは12万個の見込みという。

情報源 富士ゼロックス(株) ニュース
機関 富士ゼロックス(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リサイクル | 再資源化 | 富士ゼロックス | 中国 | プリンター | 複写機 | カートリッジ
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