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 大阪ガス（株）、家庭用の新型ガス発電・給湯暖房システムを発売

  大阪ガス（株）は、環境性・経済性・設置性が向上した、新型のガス発電・給湯暖房システム（家庭用ガスコージェネレーションシステム）を開発し、2011年6月1日から発売する。このシステムは、クリーンな天然ガスで発電し、電力を家庭内で使用するとともに、発電時に発生した排熱を、給湯や温水式床暖房、浴室暖房乾燥機等に有効利用する、エネルギー効率の高いシステムである。今回の新製品は、本田技研工業（株）が開発した1kWガスエンジン発電ユニットと、同社らガス事業者が開発した排熱利用給湯暖房ユニットを組み合わせたもので、発電効率・総合エネルギー効率を大きく上げることで環境性と経済性を向上させた（発電効率は従来モデルの22.5%から26.3%に、総合エネルギー効率は従来モデルの85.5%から92.0%に向上）。また、本体の小型化などにより、設置スペースを低減させた。

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