新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、中国で実施する初のスマートコミュニティ実証事業の委託先として、(株)東芝など7社を決定した。この実証事業は、今後、著しい成長が予想される江西省・共青城市において、経済成長と低炭素化の両立を実現する我が国のスマートコミュニティの技術実証を行うもの。具体的には、1)ビルや工場、家庭での省エネ等を推進するマネジメントシステム、2)位置情報と連携させた効率的な低炭素交通管理システム、3)太陽光発電等を導入したスマートグリッド関連技術、の実証を行うとともに、4)コミュニティ全体を効率的に計画・運用する統合EMSの構築および実証を行う。なお、同事業では、事前調査を2011年11月末まで実施し、その結果を踏まえた事業化評価を経て、事業のより具体的内容を決定する(事業期間:2011年度~2013年度)。今回委託先として選ばれたのは、(株)東芝、東芝ソリューション(株)、東芝(中国)有限公司、(株)スマートコミュニケーションズ、伊藤忠商事(株)、伊藤忠(中国)集団有限公司および(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの7社である。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) プレスリリース
(株)東芝 プレスリリース |
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) (株)東芝 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 | NEDO | 東芝 | 伊藤忠商事 | 中国 | 低炭素 | スマートグリッド | エネルギーマネジメントシステム | スマートコミュニティ | NTTドコモ |
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