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 沖縄県、平成22年度自動車騒音の常時監視結果を公表

発表日:2011.07.28


  沖縄県は、平成22年度の自動車騒音の常時監視結果を公表した。沖縄県では、騒音規制法に基づき、自動車交通騒音の常時監視を行っている。平成22年度は、県内の幹線道路130区間(延長230.2km)に面する地域について、58,179戸の住居等を対象に騒音に係る環境基準の達成状況の評価を行った。その結果、昼間・夜間ともに環境基準を達成したのは、55,124戸(達成率94.7%)であった。一方、夜間において環境基準を超過していたのが1,005戸(1.7%)、昼間において環境基準を超過していたのが445戸(0.8%)、昼間及び夜間とも環境基準を超過していたのは1,605戸(2.8%)であった。平成21年度と比べると、平成22年度は、環境基準を超過した住居等の割合が0.5%減少し、環境基準の達成状況が改善した。なお、同県では、平成23年度以降、常時監視を行う評価区間を合計138区間に増やすこととしている。

情報源 沖縄県 平成22年度自動車騒音の常時監視結果(PDF)
沖縄県 騒音・振動・悪臭
機関 沖縄県
分野 大気環境
キーワード 環境基準 | 常時監視 | 自動車騒音 | 騒音規制法 | 幹線道路 | 鹿児島県
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