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 双日(株)、長崎・ハウステンボスで次世代エネルギー技術の実証事業を開始

発表日:2011.11.08


  双日(株)は、長崎県佐世保市のハウステンボスで、スマートグリッド(次世代送電網)を活用した、次世代エネルギー技術の実証事業を開始すると発表した。今回実施する実証事業は、(一社)新エネルギー導入促進協議会の「平成23年度次世代エネルギー技術実証事業」として採択を受けたもの。スマートメーター(次世代電力計)などのICTを活用した電力需給予測や目標自給率の設定、太陽光発電や蓄電池を利用した自給電力システムの構築を通じ、システム敷設のための初期投資や運用費用のコスト算出などを実施し、電力需給バランスの最適化モデルを策定する。さらに、最終目標として、策定された電力需給モデルを、国内外の他地域や海外へ展開することも視野に入れているという。なお、ハウステンボスは、2007年に経済産業省から「次世代エネルギーパーク」として認定され、コージェネレーションシステムや太陽光発電による電力自給コミュニティが形成されているとともに、独自の送電網を保有している。事業期間は2013年度までの3年間。

情報源 双日(株) ニュースリリース
機関 双日(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 双日 | ICT | 蓄電池 | スマートグリッド | 次世代エネルギーパーク | 新エネルギー導入促進協議会 | 次世代エネルギー | 長崎県 | ハウステンボス
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