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 岩手県、平成23年度末の汚水処理人口普及状況を公表

発表日:2012.08.31


  岩手県は、平成23年度末の汚水処理人口普及状況を公表した。同県では、東日本大震災の影響により沿岸部の2市町(陸前高田市、大槌町)で現在も継続調査中で、県全体の普及率の算定はできていないことから、福島県とともに公表対象外となっている。今回、参考として、2市町を除いた汚水処理人口普及状況を公表した。これによると、2市町を除いた同県の汚水処理人口普及率は75.1%となり、平成22年度末に策定した県構想である「いわて汚水処理ビジョン2010」の目標である、水洗化人口割合は65.8%となった。同県では今後、東日本大震災により被災した汚水処理施設について早期の復旧と、市町村の復興計画に併せた汚水処理施設の整備に重点を置きながら、県構想「いわて汚水処理ビジョン2010」に基づき、汚水処理施設の普及促進、水洗化人口割合の向上に努めていくという。

情報源 岩手県 記者発表資料
岩手県 汚水処理施設の普及状況
機関 岩手県
分野 水・土壌環境
キーワード 汚水処理 | 岩手県 | 東日本大震災 | 復興 | 陸前高田市 | 大槌町 | 水洗化 | 構想
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